共生推進教室では、職業学科を設置する高等支援学校と府立高等学校が連携し、知的障がいのある生徒が、一人ひとりの教育的ニーズに応じた支援を受けながら、働くことについて学習します。「ともに学び、ともに育つ」教育を推進する制度で、現在、各学年定員は3名です。共生推進教室生は、芦間高等学校の生徒とともに学んでいます。たくさんの仲間と過ごし、学習・行事・クラブ活動などのさまざまな経験をする中で、充実した学校生活を送るとともに、将来の社会生活をめざして自立心や社会性などの力を身に付けていきます。

芦間高等学校は、2002年に開校した総合学科の高校です。生徒が、それぞれの進路や適性に合わせて主体的に多彩な科目を選択し、意欲的に学習して、充実した学校生活を送っています。

2010年度には、芦間高等学校に、たまがわ高等支援学校(東大阪市)の共生推進教室が設置されました。そして、2015年度入学生からは、むらの高等支援学校(枚方市)の共生推進教室になりました。現在、各学年定員は3名です。共生推進教室生は、芦間高等学校の生徒とともに学んでいます。

たくさんの仲間と過ごし、学習・行事・クラブ活動などのさまざまな経験をする中で、充実した学校生活を送るとともに、将来の社会生活をめざして自立心や社会性などの力を身に付けていきます。

  • 「ともに学び、ともに育つ」教育を進めています。
  • 生徒のニーズに合わせて、学校生活を円滑に進める上で必要な支援を行っています。
  • 学ぶ楽しさと喜びを大切にしながら、基礎的な学力や基本的生活習慣の向上をめざしています。
  • 高等支援学校での学習や職場実習を通じて、就労と社会生活への支援を行っています。

芦間高校では、共生推進教室をBreeze(ブリーズ)、共生推進教室生をBreeze(ブリーズ)生と呼んでいます。

“Breeze” (ブリーズ) とは・・・「そよ風」(Breeze) のように・・・
障がいの有無に関係なく、お互いが 「そよ風」 のように


心地よくふれ合える関係でありたいという願いを込めて、


生徒から募集した愛称の候補から選びました。